原発トラブル相次ぐ

 高浜4号機
 冷却水漏れ


 福井県は12日、関西電力高浜原発4号機(高浜町)で同日、発電機内部の熱を冷やすための2次冷却水が漏れたと発表しました。同社は発電を停止し、漏えい個所の点検修理を行います。県は、このトラブルによる放射能漏れはないとしています。
 同社によると、漏えいがあったのは、発電機内の冷却装置へ見ずを送り込む配管に、隔離弁を接続している部分。同日午前5時15分ごろ、他の作業現場に向かっていた運転員が水漏れを発見しました。
 高浜4号機は、2月4日から定期検査を実施し、今月8日に原子炉を起動したばかり。当該個所は、定期検査中に分解点検していたといいます。
 高浜原発では11日、2号機の発電機内に設置している同様の装置でも、配管の溶接部から冷却水が漏れるトラブルがありました。


 浜岡原発の
 5号機が火災


 中部電力は12日、定期点検中の浜岡原発(静岡県御前崎市)5号機タービン建屋内で午後3時20分ごろ、小規模な火災が発生したと発表しました。作業に使う電動のこぎりから炎が出ましたが、作業員がすぐに消し止め、けが人や設備への影響はなかったとしています。
 中部電力によると、作業員がタービン制御油のオイルフィルター切断に使った電動のこぎりなどを、洗浄液を染みこませた紙で拭き取り、再起動したところ出火しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.05.13.)


 水難と火難?

 そんな、

 原始的な原子力


 もう、いらない。





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