作品世界と生涯
2010年5月10日 【御先祖様】とか【庄内藩】とか。(+【 日 ユ 同 ソ 論 】とか…!)ひと
藤沢周平記念館の初代館長
五十嵐 和彦さん(52)
作家・故藤沢周平の作品世界と生涯を紹介する記念館が4月末、出身地の山形県鶴岡市の鶴岡公園内に開設されました。その初代館長として、「終生、ふるさとの庄内をこよなく愛した藤沢さんでしたから、作品の原風景となった鶴岡・庄内の豊かな自然と文化を感じながら、ゆったりした時間のなかで、藤沢さんや作品との絆(きずな)をより深めてもらいたい」と意欲を示します。
鶴岡市立のこぢんまりした印象の建物。初版単行本74冊、自筆原稿・創作メモなどが展示され、東京・大泉学園町にあった自宅の書斎が再現されています。特別企画展「『蝉しぐれ』の世界」には約50点が展示。「海坂(うなさか)藩」のモデルとされる庄内藩の歴史史料も。
東京の大学を卒業して、生まれ育った鶴岡にUターン。市職員として主に建設部門で働いて28年。文学とは一見、畑違いに見えますが、「地元の出版社に勤務していたとき、一度、藤沢さんにお目にかかったことも」あり、記念館の開設準備に2年間専任してきました。初めて手に取った作品は「又蔵の火」、好きな作品は「風の果て」。
(略)「緊張の毎日ですね。記念館を拠点にして生家跡や藤沢作品ゆかりの所をぜひまわってください」と力説。年間3万人の入館者をめざします。
(文・ 澤田 勝雄)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.05.10.)
ん~? この澤田さん……
鶴岡担当?
祖父のこともご存じかな……??
コメント