(2010.05.01.入力)

 ……いや、正確には、「森の人」なのは「オラン・ウータン」ですが……。
 (^^;)””

(※「メメント・モリ」の意味がわからない人は……
 いまのうちに「検索」しておきましょう……☆)

 ギニア
 野生のチンパンジー
 死んだ子を手放さず

 アフリカ・ギニアに生息する野生のチンパンジーの母親が子の死んだ後、ミイラ化するほど長期間一緒に行動していた事例が3回あったと、京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)所長の松沢哲郎教授らの研究グループが27日付の米科学誌『カレント・バイオロジー』に発表しました。
 松沢教授らの研究報告によると、1992年と2003年に計3回、死亡した1歳から2歳半の子をそれぞれの母親が19~68日間、一緒に連れて行動していました。子はミイラの状態になっていました。母親は自らの肩と首に子の手首を挟んで背負って歩いていました。
 母親が死体の毛づくろいをしたり、たかるハエを追い払ったりする動作が見られました。別の子がミイラ化した死体を連れ遊んでいるとみられる行動も確認されました。観察中、ほかのチンパンジーがミイラ状態の子を避けたのは1例だけといいます。
 松沢教授は「非常にまれで、しかも死を特別に扱うような行動」と話しています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.04.28.



 ……「死んでいる」ことを、理解または納得できずにしている行動なのか?
「死んだ」ことは理解しているが、「死者との対話を続ける」(たましい?の存在を感じる)ことによってなされている行為なのか……??


 鯨も同様の行動をみせるというけれど。


 人間よ。


 「死」を忘れるな。

 そして、

 「死」を、恐れるな。


 必要以上に……。







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