活断層の集中地帯。
2010年4月18日 【 フクシマ 】≒【 地球 】 !!≧( ヒロシマ+ナガサキ )。(2010.04.20.入力)
「もんじゅ」再開
県専門委が了承
福井
高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の耐震性も含めた安全性を審議してきた県原子力安全専門委員会は17日、総括の会合を県庁で開き、運転再開を了承する報告書をまとめました。同委員会は前回会合までに「(運転再開を)実施できる体制にある」と結論づけていました。
国や日本原子力研究開発機構に対しても、運転再開後の安全確保に向けた組織体制の強化や意識高揚、設備・機器の適切な保全活動と情報共有、人材育成、国の支援強化と安全規制などを求める事項を盛り込みました。
しかし、活断層の集中地帯にあり、技術的にも未熟で、ほかの原発と比べても地震に弱い構造をもつ「もんじゅ」の致命的な問題は払しょくされないままです。
同日の会合では、報告書の内容として、事務局の県担当者から、「もんじゅ」の安全性の審議を①ナトリウム漏えい対策等の改造工事②長期停止設備の健全性③耐震安全性など--7項目で整理した概要などの説明がありました。委員の一人からは、国や原子力機構への要望について「達成状況をどうやって確認するかが重要だ」との意見が出ました。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.04.18.)
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