バンコクの死者
 9人が実弾原因

 タイ警察病院

 【バンコク=井上歩】タイの首都バンコクで10日に発生した反政府派と治安部隊との衝突について、タイ警察病院は12日、死者21人のうち、司法解剖した11人中結果を公表した9人が胸や頭などに実弾を受けて死亡していたことを明らかにしました。
 取材中に亡くなったロイター通信のカメラマン村本博之さん(43)の遺体も同日司法解剖されましたが、遺族への配慮で公表されませんでした。病院の記録などによると、村本さんは実弾が左胸から背中に貫通したのが死因とされます。
 死者の内訳はタクシン元首相支持派「反独裁民主同盟」のデモ参加者と村本さんら民間人17人、兵士4人。
 13日付のタイ地元各紙は、衝突源派に武装した「第三勢力」がいたとする写真を掲載。デモ隊シンボルカラーの赤いシャツや治安部隊の制服ではなく、黒ずくめの服装の男2人が銃器を所持していたことを明らかにしました。
 ただ衝突時には、銃を水平に構える兵士がいたことも写真や映像で確認されています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.04.14.)


 だれの陰謀?
 衝突現場で、最初に銃を発砲するやつがいたら、あとはもう済し崩しの殺し合いに発展しちゃうだけじゃん…………


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