(2010.04.14.未明入力)
 官製ワーキングプアなくせ
 全労連 集会で実態報告

 全労連公務部会、非正規センターは13日、東京都内で「これでいいのか公務・公共サービス なくせ『官製ワーキングプア』! 告発集会」を開催し、85人が参加しました。
(略)非正規労働者が増加し、国民全体に奉仕する公務労働の質が低下していると指摘。「国民・住民にとっての公務・公共サービスはどうあるべきか、社会問題にしないといけない」と語りました。
(略)「構造改革」路線における総人件費削減政策で、正規職員が必要にもかかわらず劣悪な労働条件の臨時・非常勤職員らにゆだねられたと批判しました。
 実態報告では、「国交省の車両管理業務で一般競争入札となり、月7~8万円引き下がり、年収200万円を割った。この2年間で180万円の減収だ」(略)、「指定管理者制度を導入された図書館の館長をしたが、残業が多いからと解雇された。会社はいかに利益を確保するかを考えるが、残業しなければサービスが維持できない」(略)「臨時教員をしているが、1日5時間で時給は1210円。生活保護を受けている」(略)と、深刻な実態が語られました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.03.14.)

コメント

最新のコメント

日記内を検索