(2010.04.14.未明入力)
川内原発1号機
6月中旬再開へ
九電
九州電力は5日、定期点検中に作業員7人が死傷する事故が起きた川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の通常運転再開が、6月中旬になると発表しました。
事故で損傷した設備の取り換え工事が5月8日に完了するめどが立ったためとしています。
事故は1月29日、1号機のタービン建屋で発生。作業員1人が死亡し、6人が重軽傷を負いました。九電は、ショートによって高温のガスが発生したと推定。経済産業省に2月、報告書を提出しました。
福島県知事に
東電社長説明
プルサーマル計画
東京電力の清水正孝社長らは5日、福島県庁に佐藤雄平知事を訪ね、福島第1原発3号機(福島県大熊町)のプルサーマル計画で、耐震安全性の確保など同知事が提示した3条件に取り組むため、最善を尽くす意向を表明しました。
佐藤知事は3月に経済産業省を訪問。耐震安全性のほか、高経年化対策の実施や、ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料の健全性確保を要望していました。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.04.06.)
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