仏軍基地取り戻す
 セネガル大統領

 【ダカール=AFP時事】アフリカ西部セネガルのワッド大統領は3日、独立50周年を前に演説し「4日午前0時(日本時間同9時)をもって在セネガル仏軍基地をすべて取り戻す」と一方的に宣言しました。セネガルは1960年4月4日にフランスから独立しましたが、仏軍は残留。現在も首都ダカールの基地に約1200人が駐留しています。
 ワッド大統領は演説で「主権を行使する」と宣言。仏軍駐留によって「若者や公務員、軍人も、国民は独立の不完全さを味わい続けてきた」と批判しました。既に「基地からの撤退時期について首相や軍に仏側との協議開始を指示した」といいます。
 仏国防省はセネガルの基地閉鎖の方向性は認めつつも「地域全体に目を向けた軍事協力の拠点」は確保したいと表明しました。サルコジ仏大統領は2月末、在セネガル仏軍を300人まで減らす考えを示していました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.04.05.)


 レッド・ネッド・ウッド……

 じゃなくて、ワッド大統領閣下に乾杯!!

 ♪ (^^) ♪


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