米人イスラム導師
 殺害を許可
 CIAに米政権

 【ワシントン=時事】米主要メディアは7日、イエメン在住とされる米国人のイスラム教導師アンワルアウラキ師について、オバマ政権が中央情報局(CIA)に殺害許可を与えたと報じました。アウラキ師は、イスラム過激派に強い影響力を持つことで知られます。米政府が自国民の殺害を認めるのは異例です。
 ニューヨーク・タイムス紙によると(略)アウラキ師はイエメンの「アラビア半島のアルカイダ」と共に活動し、米国を攻撃するテロリストの勧誘役を務めています。CIAhアウラキ師を標的に、無人機での空爆による殺害を計画しているとみられます。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.04.09.)


 法はどこにあるのか。

 民家上空 米海兵隊が訓練
 沖縄・辺野古

 沖縄県名護市辺野古周辺の上空で、米軍のCH46ヘリコプターが兵士5人をロープでつり下げたまま、住宅地や学校の上空を何度も旋回する訓練を実施しているのを住民らが目撃、「異様だ。事故が起きたらどうする」など怒りの声が上がりました。(略)「学校のグラウンドを横切るように何回も旋回した。生徒たちも不安な表情で見つめていた。近くには高圧線もあり、とんでもない訓練だ」と恐怖を語りました。
 辺野古のテント村で、つり下げ訓練を目撃したヘリ基地反対協(略)は「民間地の上空での訓練は危険極まりない。米軍はキャンプ・シュワブ沿岸への新基地建設に固執しており、そのためのデモンストレーションのつもりか。普天間基地『移設』陸上案が強行されたら訓練はさらに増えるだろう。陸上案など県内移設は絶対にやめさせなければ」と力を込めました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.04.09.)  

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