敦賀原発2号機
 放射能水漏れる

 日本原子力発電

 日本原子力発電は9日、敦賀原発2号機で放射能を含む冷却水が漏れる事故があったことを明らかにしました。
 発表によると、冷却水漏れがあったのは5日午後3時10分ごろ。同機は定期検査中で、原子炉格納容器内の弁から冷却水が漏れ、床の上に広がっているのを、耐震補強工事を行っていた作業員が見つけました。
 床の上に漏れた量は約3リットルで、含まれていた放射能の量は約24万ベクレル。その後、床上とは別に、弁のすぐ下に張られた養生シートの上にも7リットルが漏れているのが見つかりました。
 冷却水は、作業員の両足首の着衣に付着しましたが、体への汚染はなかったことが確認できたとしています。
 冷却水が漏れた原因について、日本原電は、聞き取り調査の結果、水抜きをする前に弁を開けていたことがわかったと説明しています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.04.11.)


 所詮「日雇い」である不安定雇用作業員の教育・習熟レベルの低さと、それがもたらす危険性が、丸出し。
 ★(==;)★

 新型分離器の
 稼働実験成功

 イラン高官

 【カイロ=時事】イランのサレヒ原子力庁長官は9日、ウラン濃縮活動に関連して、第3世代の新型遠心分離機を開発し稼働実験に成功したと語りました。
 中部ナタンツのウラン濃縮施設に設置されている従来型よりも6倍の能力があるといいます。
 メヘル通信によると、新型分離機を使うことでウラン濃縮がより短期間で可能となります。同長官はまた、テヘランにある研究路向けの核燃料サンプルも製造したと述べました。
 平和的な核計画と主張するイランは、濃縮停止を求めた国連決議を無視し、2月にはウランを約20%まで濃縮しています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.04.11.)


 イランのウランと日本のプルサーマル。
 どっちが危険だ??????
 
 紙議員が質問主意書

 日本共産党の紙智子参院議員はこのほど、「風力発電に関する質問主意書」を政府に提出しました。
 風力発電は再生可能エネルギーとして発展が期待される分野ですが、風力発電施設の周辺住民から健康被害の訴えが全国的に出されています。風力発電事業者の環境調査が不十分だったり、政府補助金で事業を行っていながら、事業の説明を住民に適切に行わない事例も出ています。
 質問主意書は、風力発電事業の現状や被害実態の把握状況と対応をただすとともに、補助金申請と採択過程の透明化、健康被害調査の徹底、風況調査などを公的に調査して風力発電に適した地域のゾーニング(区分)を行うよう求めています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.04.11.)


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