お墓をどうしよう。
2010年4月10日 ( 「 T T - ふぁいる 」 (仮称) )社会リポート
独り暮らしの死 きっかけ
仲間と入れるお墓
福岡・年金者組合が運営
「自分が亡くなったあと、お墓をどうしよう」「お墓の管理が不安だ」-。そんな不安に応えようと、全日本年金者組合福岡県本部(略)の組合員らが設立した共同墓所(篠栗町)が注目されています。
「篠栗四国霊場八十八カ所」として知られる同町。山あいの緑に囲まれた一角に共同墓所「ささぐりの郷(さと)」があります。(略)近くの石碑には、加入者595人の名前が、亡くなった人は黒、存命中は赤でそれぞれ刻まれています。
墓前祭で遺族を代表してあいさつした(略)さん(68)=北九州市八幡西区=。「夫と造っていたお墓をどうしようかと悩みました。子どもがいないので、私が亡くなったらお墓を見る人がいない。ここなら墓前祭のとき、たくさんの方にお参りしていただけます」と話します。
「ささぐりの郷」ができたのは2002年4月。きっかけは、ある独り暮らしの組合員の死でした。
組合員の間で話になりました。「一緒に活動してきたのに、亡くなったら無縁仏になってしまうなんて…」「それなら一緒に活動してきた仲間たちで入れるお墓をつくろう」。墓所設立の計画が動き出しました。
核家族などで
(略)「“実家の墓は遠い”“民間の墓地は高くて入れない”という声が寄せられていました」と当時を振り返ります。
背景には、社会の大きな変化があります。(略)「就職などで古里を離れ、先祖代々の墓を守ることが難しい。核家族化や過疎化で家族のきずなや村落共同体のつながりも崩壊し、墓の管理が困難になっています」
当初、組合内で「なぜ年金者組合で墓を造らなくてはならないのか」「資金はどうするのか」などと議論になりました。(略)
「テレビで知り、夫婦で入りたいと思って申し込みました」(略)「ここなら、これだけ多くの仲間に見守ってもらえる。幸せです」。(略)「墓前祭では、皆が一つになっていました。緑に囲まれ、眠る場所として最高ですね」と笑顔で語りました。
(内田達郎)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.04.10.)
Tさん、自然葬の手続きは10年以上も前に済ましちゃった後で、こうした共同お墓の取り組みを知って、ちょっと羨ましそうにというか、「前向きに検討」していたようだけど、結局、「自然のなかに帰りたい」という当初の意見に戻りました……
それにね、これ、いっこ問題点があるんだよ。(^^;)
「年金者組合」が母胎でしょ?
年金制度が崩壊して、年金が払えない貧困人ばっかりになって、組合員がいなくなっちゃったら、墓守も、いなくなっちゃうんだよね………………★
h(--;)””
参照> (これから入力するので、ちょっと待ってて☆)
はい、これ。
http://85358.diarynote.jp/201004111204388210/
http://85358.diarynote.jp/201004111148327770/
……ね……? たとえ「共同墓」であろうと、生前にお金を払っておくなんて余裕……
どこにも無いでしょ??
(--;)★
あ、おまけ。> http://85358.diarynote.jp/201004111222195371/
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