企業を動かす筋肉
2010年4月3日 労働/対価 +( 因果 応報 )こちら経済部
メタボな内部留保
「詳細解説 内部留保」の連載を終え、次の仕事に取り組んでいます。多くのご意見をいただきました。ありがとうございます。
内部留保は「メタボ」だと、日立関連労働者懇談会(日立懇)のビラがおもしろく表現していました。
財界はかつて、企業を筋肉体質にする「スリム化」が必要だなどとして、労働者を脂肪にたとえるリストラを強行。その結果、急増した大企業の内部留保の大部分は金融資産になっており、営業に必要な設備にはほとんど回っていません。内部留保が経済に目詰まりを起こしている状態です。
改めて考えてみれば、企業を動かす筋肉なのは、労働者です。それを「使い捨て」にして「筋肉体質」もないものです。
今回の不況でも相変わらず労働者を犠牲にして業績回復する輸出大企業。内部留保を労働者や中小・零細業者に返して、経済の目詰まりもなくしましょう。(吉川)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.04.03.)
よくあるんだよね。
「痩せたい」から、
「ご飯食べない」ことにして、
「おなかがすくから動かない」ようにして、
「筋肉が落ちた」のを「痩せた♪」と勘違いして
「動かないので使わないので残った脂肪だけがたるたる揺れている、
薄くて猫背の、動きの鈍い、歪んでみっともない身体」を
「きれいになった♪」とか勘違いしてる、
バカ………………★(--;)h””
本当に「引き締まった」無駄のないボディになりたかったら、
なによりもまず、健康な
「動作」!!
筋肉を十分に動かして、栄養豊富で酸素も十分な健全な血液をたっぷり送り込んで、よく、「動き回る」ようにしないと……
メタボ企業はトヨタみたいに脳梗塞おこして……
死んじゃうんだよ?
最賃1000円へ提言案
全労連 中小企業支援が必要
全労連はこのほど、最低賃金要求実現のための政策提言案「景気の早期回復に向けて最低賃金千円の実現を」とまとめました。
提言案では、経済が依然として厳しいなか、有効需要の創出が景気対策の要になっているとして、消費活性化のために「低すぎる今の最低賃金を抜本的に引き上げること」が必要だとしています。
そのうえで最低賃金を千円に引き上げるためには、経営に対して一定のコスト負担を求めることから、支払い能力の面で不安のある中小企業に特別の支援策が必要と強調しています。
その施策として、第一に、29人以下の中小零細企業に対する臨時支援策として「最低賃金底上げ支援特例補助金」の実施を提起しています。この内容は
▽最低賃金の引き上げで、上積みが必要となる労働者の賃金補てん分の半額を助成する
▽その財源として、所得税の最高税率の引き上げ、証券優遇税制や研究開発減税の見直し等、大企業・富裕者に対する増税によってまかなう-
などです。
第二に、「下請け代金支払遅延等防止法」の活用で最賃引き上げによるコスト増の単価上昇を保障させることです。同法の運用基準による違反事例の指針の改善を行い、
①労務単価が最低賃金を割り込むような、低額の価格押し付けは認められないものとすること
②最低賃金のコスト増にともなう単価上昇を認めないことは違反行為とすること-としています。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.04.03.)
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