Tさんのことを「友達」カテゴリに入れてしまうのはちょっと違うのだが、まぁ後日修正予定で。

 さっき電話があって入所施設職員のSさんがみょうなハイテンションで(苦笑)「荼毘にふされる日取りが決まった」とか連絡下さったんだが……

 あれ? 「献体」は……????




 ちょっと考えたのだが。そういえば、葬儀代を節約できるという理由で「献体」を希望している人が増えすぎて、受け入れを断っている……ような情報を、どこかで見たような。そして、Tさんがそのことでブツブツすねているのを、聞いたことがあるようなないような……(忘れた☆)






 私とTさんは「友達」という関係でもなかったので、入院の際にも連絡はもらえなかったし(これはたぶん私が「自殺幇助罪で刑事訴追なんてされたくないんですけど……」とか言ってしまった(冗談で)せいだと思う☆)


 とまれ、彼女の行為が明晰な意思と確固たる意志によって「実行」されてしまったものだ(おそらく)ということを、私は知っている。(施設の人たちもうすうす知っている。のかな? たぶん?)



 えぇえと……

 そうじゃなくて。





 仮にも作家志望とか自称している私なので、もうすこしかっこよくまとめた追悼文でも書いてあげたいところなのだが。





 Tさん、ご自分の死語の始末については「無宗教・無葬儀で」と、きっちり言い置いてあって、それは実行してもらえるらしいのだが。

 献体して医学の役に立つ? という野望は、かなえられなかったらしい……






 それと。

 Tさん自身にとっては「さほど重要でない」遺品や日用品の数々の処理までは、なんも言い置いていなかったらしく。

 あまり行き来が頻繁ではなかった血縁のかたが、遺品の処分については決定するという。


 私とTさんとは「友人」という関係ではなかったのだけれども。

 この10数年のあいだ(少なくとも、阪神大震災の時にはすでに知り合いだったから、15年は越えている。)、Tさんともっとも長く?多く?本音全開の?

「私語」を交わしていたのは、私であったろうと思う。






 私に時間の余裕と障害者運動関係の知人脈ともうすこしの図々しさがあれば、彼女の部屋の遺品の整理は、一手に引き受けたいところなのだが。



 う~ん……☆

 Tさんてば☆ どうせなら、メモ書きでも伝言でもいいから、いつものように、「時給1000円出すから、あれとこれとそれと、やって下さいな♪」って……




 私に、「仕事(バイト)」を、残しておいてくれたらよかったのに……






 (苦笑☆)





(そんでも、おそらく、ボランティア?で、彼女の遺物は色々引き取ってきてはリサイクルショップまで運搬してしまうに違いない……)<と、彼女はたぶん、私のソノ「もったいないおばけ!」な習性を、アテこんでいたに違いない……





 (苦笑☆)


 そんなわけで。

 いま現在、わたしの家がごたごたぐたぐたになっているのは、二人の祖母と一人の祖父と、一人の実父の遺品類がごたごた流入してきたままリサイクルに出せていないからなのだが。

 今後、さらに、もうすこし、Tさんの遺品が、増えちゃう予想である……





 (苦笑☆)

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