原子力空母の放射性廃棄物
 米本土へ来月搬出
 横須賀

 在日米海軍司令部は8日、神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地に配備されている原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)のメンテナンス(定期整備)作業中に出た低レベル放射性廃棄物を米国本土に向け搬出すると横須賀市に連絡しました。
 米側は低レベル放射性廃棄物が収められたコンテナをGWから運搬船にクレーンを使って移し替え、日本人作業員がクレーン作業などに従事するがコンテナには触れないと説明しています。廃棄物は米本土で最終処分するとしています。
 GWは一昨年9月に横須賀に入港し、放射性廃棄物の搬出は昨年に続き2回目。昨年は原子炉プラント内の1次冷却系を含む整備が行われ、低レベル放射性廃棄物約1トンが米国へ搬出されています。

(略)


 日米合意に違反
 市民の会・呉東代表

 原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会共同代表の呉東正彦弁護士は、原子力空母ジョージ・ワシントンからの放射性廃棄物搬出計画について、日米合意に違反するとして中止を求めるコメントを発表しました。
 コメントでは搬出作業について、原子力艦が外国にあるときは通常、放射能にさらされた物質を搬出しないとしている原子力軍艦の寄港についての日米合意「エード・メモワール」に違反していると指摘。危険で日米合意違反の低レベル放射性廃棄物の搬出作業の即時中止を求め、鳩山政権と横須賀市に合意違反の究明を強く要求しています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.03.10)


 わざわざガソリン使って日本>米国まで、ゴミ処理運搬費用をかけるんだぜ?

 後処理に要するコストパフォーマンス(費用対効果)を考えたら、絶対、原子力発電なんか、ペイしないんだってば!!!!

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