無謀かつ危険、中止を
 東電のプルサーマル計画
 志位氏

 志位委員長は7日の同記者会見で、東京電力が福島ですすめるプルサーマル計画について記者の質問に答え、「一般の核燃料による原子力発電でさえ技術が確立しておらず危険なのに、プルサーマル計画をすすめることは無謀かつ危険であり中止すべきだ」とのべました。
 福島県では佐藤雄平知事が条件付きでプルサーマル計画の受け入れを表明しています。これについて問われた志位氏は、「プルサーマル計画というのは、プルトニウムを繰り返し利用する計画が、高速増殖炉『もんじゅ』で破たんしたために、余ったプルトニウムをMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料として処理して燃やす計画だが、たいへん危険なものだ」と指摘。プルサーマル計画をすすめようとしている新潟県柏崎・刈羽原発を視察した経験も踏まえ、「MOX燃料は融点が低く、メルトダウンの事故などにつながる危険が高くなる。またプルサーマルでは制御棒の効きが悪くなるなどの問題もある」とその危険性を明らかにしました。
 志位氏は、「プルトニウム循環利用も、プルサーマル計画も中止すべきだ。全国どこであれ危険なプルサーマル計画には反対だ」と表明しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.03.08.)


 I think so, eather!


 これだから日本共産党員はやめられない☆(^^;)☆

コメント

最新のコメント

日記内を検索