あきらめず、よりよい社会を。
2010年3月6日 旅行 コメント (1)潮流
北海道の町工場がロケットを打ち上げていると知ったのは、「中小企業家しんぶん」(中小企業家同友会全国協議会)の記事でした。切り抜きを見ると、07年の4月5日付です。
赤平市の植松電機は、2000年まで親子2人の会社でした。パワーショベル用の電磁石をつくって成長し、04年から本業に加え北海道大学と組んで宇宙開発へ。燃えにくいポリエチレンが燃料の、安全なロケットの打ち上げに成功しました。人工衛星も開発し、世界に3カ所しかない無重力の実験塔も自力でつくっています。
20人の社員に、大学出はほとんどいません。焼き肉店のアルバイトだった若者などが、開発の一線に立ちます。
先ごろ、息子で専務の上松努さんが、体験記を出しました。『NASAより宇宙に近い町工場』。題から心意気が伝わります。NASAはもちろん、米航空宇宙局です。
努さんが宇宙開発を志したきっかけは、訪れた施設での虐待された児童との出会いでした。親に裏切られても、親を慕い信じる子どもたち。努さんは、傷つけられ育った自分の生い立ちを思い出します。小さいときから飛行機づくりを夢見た努さん。しかし、教師たちから“お前には無理”といわれ続けました。
だから宇宙開発に、「どうせ無理」とあきらめずよりよい社会をめざそうという訴えを込めます。
努さんは書きます。「理想とは北極星のようなものです。…そこには届きませんが、それがあったおかげで、人間は水平線や地平線の向こうへ行けたんです」
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.03.06)
事実は小説より奇なり!
私立民間宇宙船オネアミスの翼!
てか、中空知県立宇宙防衛軍……???
>理想とは北極星のようなものです。
憲法9条のことだな♪
o(^^)o
コメント
ちなみに、小学校のころの私の「将来の夢」は、「宇宙飛行士」でした☆
(^^;)”
「女には無理!」と嘲笑われ、「なに考えてるの!ちょっとここへ来なさい!」と正座させられて母から2時間も説教をくらわされました……★
(><;)””
しか~し! 同じ年齢の、同じ女性の、同じ日本人が、ちゃんと!
宇宙へ、行きましたじゃないですかっっっっっっっ!!
あきらめなければ、夢は叶う。
いまの私の夢は、宇宙へ飛び立つ人々の、
物語を描きだすこと。