米原子力空母の定期整備詳細
「承知する立場にない」
横須賀市議会 大村議員に市長答弁
3日の神奈川県横須賀市議会代表質問で日本共産党の大村洋子市議は、原子力空母ジョージ・ワシントンの定期整備に市民の不安が高まっていることについてただしました。
昨年の定期整備では原子炉プラント内の1次冷却系を含む整備が行われ、約1トンの低レベル放射性廃棄物が搬出されました。大村市が実施中の定期整備の詳細を明らかにするよう米軍に求めるべきだと要求すると、吉田雄人市長は「詳細については承知する立場にない」と答弁しました。
大村市は核密約問題で国民を欺く元外務次官の証言テープが見つかったことにふれ、核の持ち込みは許さない立場でメッセージを発するべきだと要求。吉田市長は「(外務省)有識者委員会報告書の公表を待つ」と述べるにとどまりました。
横須賀がアメリカの起こす戦争の出撃基地となっている現実について尋ねたのに対し、市長は「米軍幹線の任務について言及する立場にない」とまともに答えませんでした。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.03.05.)
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