(2010.03.04.未明入力)
 機密費流用の調査打ち切り
 政府答弁書

 政府は2日の閣議で、政権交代が確定した総選挙直後の2009年9月1日に、前自公政権が引き出した官房機密費(内閣官房報償費)2億5000万円について、「当時の関係職員から話を聞いたが、その使途等を確認できなかった」などとする答弁書を決定しました。鈴木宗男衆院議員(新党大地)の質問主意書に対する答弁書。
 答弁書は、「川村建夫前官房長官の判断により執行されたものであり、現内閣としてこれ以上事実関係が明らかになることを期待することは困難だ」として、さらなる調査にも後ろ向きの姿勢を示しています。
 前政権が政権交代確定後に2億5000万円の官房機密費を“持ち逃げ”した事実は、日本共産党の塩川鉄也衆院議員による調査で判明。鳩山政権の平野博文官房長官が1億2000万円の同機密費に手をつけた問題とともに、塩川氏が昨年11月20日の内閣委員会で追及していました。
 塩川氏の追及に対し平野官房長官は、政権交代後の内閣官房の金庫内が“カラ”だったことを明らかにしながら、「過去の記録については引き継ぎしていない」と答弁。使途についても「前官房長官にお聞きいただきたい」「オープンになれば日本にとって重大な影響が出る」などと、調査・解明を拒否していました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.03.03.)


>「過去の記録については引き継ぎしていない」

 これが皆さんが汗水たらして働いて納めている税金の使途である。


>「オープンになれば日本にとって重大な影響が出る」

 どう影響?

 仮説1:「実は北朝鮮にお金を渡しては日本国内の政治的汚点から目をそらしてくれるようタイミングよく騒ぎを起こしてくれるように依頼するのに使っていたので……」説。(これNGOとかの間では「常識」説。)

 仮説2:ただ単に「オープンになれば“金主党政権”にとって重大な影響が出る」の誤植。


 どっちだと思う??




コメント

最新のコメント

日記内を検索