こんな記事がありましたよ~☆
 くれぐれも、早まらないで下さいね~☆
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 裁判員「涙の評議」
 鳥取地裁 2人殺害に無期懲役

 鳥取県米子市で昨年2月、会計事務所社長=当時(82)=と同居の女性=同(74)=を殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われた元部下の被告(55)の裁判員裁判で、鳥取地裁(略)は2日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡しました。
 判決は「2人を殺害し重大で悪質だが、社長が被告を追い込んだことが原因で同条の余地が大きい。命で償わなければならないとは言い難い」としました。
 強盗殺人罪の法定刑は死刑か無期懲役で、複数が死亡した事件を審理した初の裁判員裁判でした。裁判員経験者のうち2人が記者会見し、「極刑から有期懲役まで涙を浮かべながら評議で話し合った」「無期懲役求刑が出ても意見の幅は狭まらず、いろんな角度から議論した」と述べました。
 判決は、動機を社長への嫌悪感に加え、「会社の資金繰りや借金返済のため、社長の口座から金を引き出すことを考え殺害した」と認定。金目的ではないとの弁護側主張を退けました。
 「人の命を奪うことは許されず、上司や家族に相談するなど取るべき道はあった」と被告を非難。一方で、社長への支出で苦しい会社の資金に自分の借金を充て、社長の個人的雑務もさせられた点を挙げ、「資金の問題だけで殺害まではしなかったと思われ、個人的利益を得るための反抗とは言えない」としました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.03.03)

コメント

chiaki
2010年3月4日9:28

この人、かわいそうな人だな・・・と思いますね。
一生懸命会社のため、社長のため、と我慢し続けて、
そしてどうにもならなくなっちゃったんでしょうね。

他に相談できる人はいなかったのでしょうか。
ま、いなかったから、犯行に及んだんでしょうけど・・・。

私は仕事人間ではないので、会社のために一肌脱ごうという気は
一切起きないから大丈夫です。
もし社長から、「100万貸してくれ。それがないと倒産する。」と
言われても、「では倒産して下さい」と言うでしょう。
・・・っていうか、そもそも貸せるほどお金を持ってませんが。

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