日本も米軍の「占領下」に置かれたまんまですが。
 アルゼンチンも、英軍の占領下に置かれたまま、苦労をしているようです………………(--;)★
 フォークランド「再燃」
 、英、海底油田試掘 アルゼンチンと対立
 中南米カリブ諸国 話し合い解決要求

 南大西洋に浮かぶフォークランド諸島(スペイン語名はマルビナス諸島)の領有権をめぐり、英国とアルゼンチンの間で対立が再燃しています。同諸島の領有権を主張する両国は、1982年に武力衝突した(フォークランド紛争)経緯があります。


 ■3カ月戦争

 同諸島は、欧州諸国が植民地獲得を競っていた時代に「発見」され、英国、フランス、スペインが領有権を争いました。1833年以降は英国が実効支配。一方、1816年にスペインから独立したアルゼンチンは、独立と同時に同諸島に関する主権をスペインから継承したと主張してきました。
 アルゼンチンは軍政下にあった1982年、同諸島の奪還を目指して派兵し、英国軍と衝突しました。3カ月にわたる戦争で、双方合わせて900人以上が死亡しました。
 両国は1990年に外交関係を正式に回復したものの、同諸島の領有権問題は棚上げされたままでした。
 対立が再燃したきっかけは、英国の石油企業が2月22日、フォークランド諸島付近の海域に石油プラットフォームを設置し、探査のための海底掘削作業を始めたことでした。同海域には600億バレルの原油が埋蔵されているといいます。(略)

(島田峰隆)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.03.02)

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