プルサーマルの
 国内2例目開始

 四国電力伊方原発

 四国電力は1日、伊方原発3号機(愛媛県伊方町、89万キロワット)で、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料を使用するプルサーマルを開始しました。九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)に続き国内で2例目です。
 2日早朝には、核分裂が連続して起こる臨界に達する見込み。発電開始は4日早朝、営業運転の開始は30日の予定です。
 四国電力は、2月22日臨界、同24日発電開始の予定としていましたが、昨年11月、3号機の燃料体に穴が開いて核分裂生成物が一次冷却水中に漏れだしたため、原因究明などで、約1週間遅れました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.03.02)


>一次冷却水

 海水です。津波や暴風雨で悲惨な大事故になります★

コメント

最新のコメント

日記内を検索