レストラン店長(35)が意識不明で寝たきり
2010年2月18日 労働/対価 +( 因果 応報 )(2010.03.02.未明入力)
う~ん……
うちの店長も35歳だ、たしか……………………
脳症 過酷残業が原因
「元店長に2億円払え」
鹿児島地裁
鹿児島県鹿屋市の元レストラン店長MYさん(35)が「低酸素脳症」を発症し、意識不明で寝たきりになったのは、長時間の時間外労働が原因として、Mさんと両親が、レストラン経営会社「康正産業」(鹿児島市)を相手に計約3億5000万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が16日、鹿児島地裁でありました。山之内紀行裁判長は安全配慮義務違反と発症との因果関係を認め、未払いの残業代を含め計約1億9500万円の支払いを命じました。
原告側代理人によると、損害賠償額は約1億8700万円で、過労をめぐる訴訟では最大規模といいます。賠償学には、寝たきりになった時点から46年分の介護費用も含まれています。
判決は、松本さんが2004年に低酸素脳症を発症する1カ月前の残業時間を月176時間、発症2~6カ月前も同平均200時間と認定。「被告に安全配慮義務違反があったことは明らかで、不法行為にも該当する。低酸素脳症との間に因果関係もある」と指摘しました。
判決後会見した(略)父(略)(66)は「息子に良い報告ができる。これで介護に専念できる」と話しました。
康正産業は1970年設立で、正社員は約380人。鹿児島、福岡、宮崎、熊本の4県で「寿しまどか」など、和食や焼き肉レストランを展開しています。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.02.18.)
う~ん……
うちの店長も35歳だ、たしか……………………
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