入力の順序が前後した★(2010.02.27.入力)
 「ダルフール紛争終結」
 スーダン大統領 反政府57人釈放

 【ロンドン=時事】スーダンからの報告によると、バシル同国大統領は24日の演説で、西部ダルフール紛争について、「たたかいは終わった」と述べるとともに、拘束していた主要反政府勢力「正義と平等運動(JEM)」の活動家57人を釈放したことを明らかにしました。政府とJEMは23日に停戦枠組み合意に正式署名しており、紛争解決に向け政府側が具体的行動を示した形です。
 同大統領は演説の中で、「ダルフールの紛争は終わり、今や平和が訪れた。スーダンとダルフールの発展に向け、さらなる取り組みが必要だ」と強調しました。
 サブダラト法相によれば、拘束を解かれた57人のうち50人には死刑判決が出されていました。投獄されたJEM活動家は100人以上とされ、残る被拘束者も「協議の進展状況に応じて」(同法相)随時釈放される見込みです。
 政府とJEMは3月中旬までの最終的な和平合意を目指して交渉を進めています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.02.26.)


 参照> http://85358.diarynote.jp/201002271305105986/

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