“仕事減った” 京都
 ワンストップ相談

 2~3月の2日亜委だ、全都道府県で開かれる「ワンストップ・サービス・デイ」が24日、京都市内で開かれました。中小企業者からの各種相談に一つの窓口で対応するもので、経済産業省、厚生労働省、金融庁など国の機関が主催・参加しました。
 資金繰り、下請け取引、知的財産、雇用調整助成金などの相談に、専門のスタッフが、五つのブースに分かれて応じました。
 京都府久御山町で鉄工所を営む男性(63)は資金繰りの相談で訪れました。「ゼネコンはひどい」と声を荒げます。バブル崩壊以降、仕事量が減り、ゼネコンに買いたたかれているといいます。「安くて、建築検査に通りさえすれば、大手は質が悪かろうが外国製だろうが構わない。逆らうと仕事がこないので奴隷扱いだ」と語ります。男性はスタッフから融資の紹介を受けて、「こういう相談会があることをもっと宣伝してほしい」と会場を後にしました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.02.26)

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