公的扶助に頼る元中産階級
 「ニュープア」増加
 米紙実態報道

 雇用情勢に好転の兆しが見えない米国で、かつては中産階級の生活を享受していたのに、いまは公的扶助に頼らざるを得ない人たちが増えています。「ニュー・プア(新しい貧者)」と呼ばれるこうした人たちの実態を21日付のニューヨーク・タイムズが紹介しました。
 カリフォルニア州で美容室の機器を販売していたジーン・アイゼンさん(57)は2年以上前に失業。いまは失業給付も切れ、収入は夫の月1595ドル(約14万4000円)の障害者給付だけ。しかし家賃に1380ドルかかり「ホームレスになるかもしれない」と本気で心配しています。
 米国には現在、6カ月以上失業中という人が630万人います。政府が1948年に統計を取り始めて以来最悪の数字です。
 ことにアイゼンさんのような45~64歳の女性では失業者が急増。失業者に占める割合は14%となっています。
 同紙は雇用が増えない背景として、
 ▽機関投資家による目先の利潤追求
 ▽労働組合の影響力の低下
 ▽雇用の海外移転
 -などを指摘。かつて不況脱出を導いた自動車、住宅建設、銀行の3業種がふるわないこともあげています。
 この先、雇用が増えないもとで経済が再び拡大しても、アイゼンさんら数百万の人たちは、公的扶助に頼らざるを得ないと指摘しています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.02.25)


>45~64歳の女性では失業者が急増。

 うわぁ~ん……★(><;)★

 マジでヤバイ★★★(TT)””

コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2010年2月25日13:36

 てなことで、
 どんどんシフトが削られ続けている、
 まじで首が危うい出稼ぎバイトに行ってまいります☆

(あ、そのまえに、洗濯2山やっつけてから☆)

 o(^へ^;)o ””””

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