川内原発・死傷事故の報告書
ショートで高温ガス
鹿児島県薩摩川内市の九州電力川内原発1号機タービン建屋で1月、点検中の作業員7人が死傷した事故で、九電は22日、ショートによりアークガスと呼ばれる高温のガスが発生したと原因を推定した報告書を経済産業省に提出しました。
報告書によると、発電所各施設に電源を供給するスイッチの役割を果たす機械の点検中、停電させた主回路端子につなぐべきアースが、何らかの原因で通電させたままの主回路端子に接触し、ショートして火花が発生。高温のアークガスが発生し、作業員がやけどしたとみられるといいます。
報告書は再発防止策として、通電個所の識別や保護カバー使用などの措置、作業手順の明確化などを挙げました。
事故は1月29日午前7時すぎに発生。アース取り付け作業をしていた請負会社の男性社員1人が死亡し、九電職員4人を含む6人が重軽傷を負いました。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.02.24)
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