「キファーヤ(もうたくさん)」
2010年2月21日 くたばれ!カイザー(ん)!(2010.02.23未明入力)
エルバラダイ氏
エジプトに帰国
【カイロ=時事】昨年11月に国際原子力機関(IAEA)事務局長を退任したエルバラダイ氏が19日、母国エジプトに帰国、空港に詰めかけた約1500人の群衆に熱烈な歓迎を受けました。ノーベル平和賞を受賞するなど国際的実績を上げた同氏に、2011年の大統領選への出馬を求める声が上がっています。
AFP通信によると、群衆は国歌を斉唱、ムバラク大統領の長期政権を批判する横断幕を掲げました。民主化の加速を求める大衆運動体「キファーヤ(もうたくさん)」などの野党支持者や一般民衆が集まり、「違法集会の禁止」を求めた治安当局の警告を無視しました。
大統領選をめぐっては、ムバラク氏が進退に触れていないほか、次男ガマル・ムバラク氏が有力候補の一人になっています。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.02.21.)
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