ヘリパッド建設で説明会
沖縄防衛局強行
住民ら怒りの声
防衛省沖縄防衛局は1日、日米両政府が沖縄県国頭郡東村高江で進める米軍ヘリパッド(着陸帯)の建設工事説明会を現地で開きました。
会場には住民、支援者ら200人がかけつけました。防衛局職員約100人が会場周辺を固め、「住民に限る」と入場制限し、支援者らを排除。住民側弁護団の抗議で騒然とするなか、30分以上遅れて開会しました。
沖縄防衛局の真部朗局長らはヘリパッド建設計画を7カ所から6カ所に変更、ヤンバルクイナの繁殖期を避けて7月に着工すると発言。防衛症は2010年度予算案にヘリパッド建設費2億円を盛り込んでいます。
会場からは「防衛症はヘリパッド工事を了解しているのか」「今日の説明会で工事の強行は許されない」「オスプレイの配備など機種を明らかにしろ」との声が相次ぎました。
真部局長は「オスプレイの配備は未定。配備されても現在のヘリよりも騒音は小さい」と答え、会場から「でたらめ言うな」と怒りの声があがりました。
説明会終了後、「ヘリパッドいらない住民の会」の安次嶺現達共同代表は「防衛局の発言は説明ではない、工事強行の通告だ。やんばるの緑、くらしと小さな村を守るためにがんばる」と表明。弁護団は「国は説明するという一方で住民を提訴した。説明したければ提訴を取り下げるべきだ」と強調しました。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.02.02.)
米軍機部品 あわや直撃
神奈川・綾瀬 大工さん恐怖語る
米海軍厚着基地の空母艦載機が部品を落下させた神奈川県綾瀬市のYMさん宅で防音工事を行っていた大工の男性(48)が1日、日本共産党(略)に事故当時の模様を証言しました。
「もうちょっとずれていたら俺に落ちて死んでいますね」。男性は事故直後に撮った写真を手に語りました。
2階のベランダに部品が落下したのは、工事途中に雨が降ってきたため男性がベランダに置いてある道具などを室内に入れて整理している最中でした。部品が落下した地点と室内に入った男性との距離は50センチから70センチ。何十秒かの差で男性がベランダに出て作業していれば落下物に直撃されるところでした。
男性は最近の様子について「落ち着かなくて眠れない。(略)飛行機が飛んでいる時は怖くて外の仕事ができないかもしれない」と不安を語りました。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2010.02.02.)
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