NATO軍誤爆
 アフガン兵4人が死亡

 【サラル=ロイター】北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)は30日、アフガニスタン中部ワルダク州で、「同盟」軍のアフガン国軍と交戦し、ISAF側の空爆で国軍兵士4人が死亡しました。
 アフガン政府は、軍法会議を開き、関係した兵士を処罰するよう求めました。
 交戦が起きた当時、ISAMと国軍の部隊は、別個の夜間作戦を行っていました。
 「見ての通りだ。彼らは基地に爆弾を落とした。もちろん、アメリカ人だよ。ほかに誰ができるってんだ」。事件に憤る村の長老は、身振り手振りで事件の様子をロイターテレビに語りました。
 ISAF構成員の3分の2は米国人ですが、関与した部隊の国籍は確認されていません。
 一方、この事件の数時間前に、付近の米軍基地で働くアフガン人通訳が米兵2人を射殺する事件が起こりました。この通訳も殺害されました。匿名の米軍当局者は、事件は、俸給で不満を抱いた従業員によるものだと語りました。
 ISAFは同日、ガズニ州付近で、車を止めるよう求めた警告を聞かなかった民間人2人を射殺しました。
 同様の事件が相次ぎ、外国軍部隊に対する抗議デモが起きています。
 同士討ち事件や民間人殺害は、アフガン政府と外国軍部隊との間の緊張を高める最大の要因となっています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.02.01)


 ……おそれていたとおり最悪の事態になりつつあるね……。

 このまま放置すれば、そのうち、NATOとアフガンの戦争になるから。




 米軍基地って、何を守るの?

 ヨクシリョクって、何を止めるの?





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