ナチス戦犯を司法の場に
 イスラエル大統領
 ドイツ議会で演説


 【ベルリン=時事】イスラエルのペレス大統領はアウシュビッツ収容所解放記念日の27日、ドイツ連邦議会(下院)で演説し、生存しているナチス戦犯を裁くよう呼び掛けました。
 同大統領は「ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を生き延びた人が徐々に減っている一方で、虐殺にかかわった者たちがドイツや欧州、世界のその他の地域で暮らしている」と指摘。「あらゆる手段を講じ、彼らを司法の場に連れ出してほしい」と訴え、「これは報復ではなく、教訓を残すためだ」と強調しました。
 また、祖父が現在のベラルーシにあるシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)に他の住民と共に閉じこめられ、火を放たれ殺害されたことに触れ「どうして自分たちが優れた民族で、ほかは劣っているとみなすことができるのか」と疑問を投げ掛けました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.01.29.)


>「ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)
「どうして自分たちが優れた民族で、ほかは劣っているとみなすことができるのか」

 ナクバ(アラブ人大虐殺)を引き起こし、今なお、さらに続けて、ガザへの非道な攻撃を続けている、「選良民族思想」(シオニズム)最右翼のくせに……


 「おまえがそれを言うな!」

 ……と、……

 ドイツ連邦議会議員の多くが、そう心の中で叫んだに違いない……



 ★(==;)★ 

コメント

最新のコメント

日記内を検索