アウシュビッツ
 設計図面を公開

 エルサレム

 エルサレムにあるヤッド・バセム・ホロコースト記念館で、ポーランドのナチス絶滅収容所アウシュビッツ・ビルケナウの設計図面の展示会「殺人の建築学」が始まり、一般公開に先立ち24日、報道関係者に公開されました(写真、ロイター)。
 設計図面は29枚からなり、一昨年にベルリン市内のアパートで発見されたもの。1941年、42年にアウシュビッツ・ビルケナウ収容所が拡張された際の図面です。
 展示された図面には色付けされた収容所の俯瞰(ふかん)図4枚や収容者の遺体を焼却した火葬場の図面も含まれています。20万人を収容する宿舎の図面には、ヒトラーの副官ハインリッヒ・ヒムラーの署名があります。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2010.01.26.)

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