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 「王妃の像返して」
 エジプトが独に要請へ

【カイロ=時事】エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は20日、声明を出し、古代エジプト王妃ネフェルティティの胸像を収蔵しているドイツに対し、返還を正式に要請すると明らかにしました。同事務局長は、1912年に像を発見したドイツ人考古学者は、エジプト側を欺いて持ち帰ったとしています。
 ネフェルティティは、古代エジプト第18王朝(紀元前1550年ごろ~同1929年ごろ)のファラオ(王)、アクエンアテンの正妃。古代エジプトの美女の一人とされ、ベルリンの新博物館にその胸像が収蔵されています。
 同事務局長は、新博物館の文書によりドイツ人学者が胸像の材質を偽るなど「非道徳的な方法」でエジプトから持ち出したことが確認されたと指摘しました。ただ、エジプトは過去にも返還を求めましたが、ドイツ側がこうした要請を拒否、合法的な方法で入手したとの立場を示しています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.12.22.)


 たとえ完全に当時としては「合法」的であったとしても。
 その「法」が占領白人国サイドの都合で作られ運用されていたものであった以上、21世紀の今日、潔く謝罪とともに返還されるべきだ。と私は思う……


 第一、ネフェ王妃が気の毒でしょ? そんな異国の地で、異教徒にただの「モノ」としてじろじろ無遠慮に「観賞」されてるなんて………………


 元通り、故郷に帰して、死者の遺骸の副葬品として、敬意をもって取り扱われるべきだ!!


 と、思う★

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