(今日の・2)
 農業用ダム原則撤退

 赤松広隆農林水産相は22日の記者会見で、国営土地改良事業の農業用ダムについて、島嶼(とうしょ)部を除き今後新たな建設を行わないと発表しました。遊水池など、小規模な水源確保のための事業は継続します。完成時点での水需要の予測が難しいことが理由。2010年度の土地改良事業予算が民主党要望を踏まえ、概算要求からほぼ半減される見通しとなったことも背景にあるとみられます。
 農水省は先に、建設中を含む同省所管の全国190ダムについて、問題点を洗い出す点検調査を実施。供用開始後間もないものなどを除く30のダムで、水の使用率が7割未満にとどまっていることが分かりました。
 このほか、建設中の2ダムで、想定以上の水漏れがあることも判明。同相は「造るところは造った」と、国営の農業用ダム建設は歴史的使命を終えたとの認識を示しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.12.24.)


>歴史的使命を終えたとの認識を示しました。

 謹賀の歴史がまたいちぺーじ……♪

 (^^)v

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