(今日の・4)
 潮流

 お尻やひざのところに、穴が開いてしまったズボン。破れた靴。京都市の辰井絹恵さんが裁判所に出した証拠です。定時制高校に入った息子さんが着けていました。
 誰かの暴力を告発する裁判ではありません。生活保護の老齢・母子加算の復活を求める裁判です。「まだこれでいいから」とがまんする息子さん。しかし、母は思います。“せめて成人式には人並みの服装で…”
 辰井さんは、病気で働けません。息子さんの高校進学の前も、塾に通わせられず知人に家庭教師を頼みました。月1万円夕食つき。かわりに自分は夕食抜き。「たった一人のわが子の人生が貧困で狭められてはならない」の一念でたたかいます。(略)
 京都地裁は(略)訴えを退けました。
 健康で文化的な最低限度の生活を下回ってはいない、と。

 世界人権宣言はいいます。「人は…自己の尊厳と自己の人格の自由な発展とに欠くことのできない経済的、社会的及び文化的権利を実現する権利を有する」




(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.12.16.)





 ……ん~、でも。
 今、予算をふりわけるべきは、

 屋根も壁も職も食もない
 ワークレス・プアに陥ってる人たちの
 とりあえず超緊急の

 「生命線の確保」

 の、ほうなんじゃないか……????

 (--;) と、いう気もする。


 いや、けして母子加算廃止をこのまま放置していいと思っているわけじゃないが!
 それでも、餓死や凍死はなんとか免れてるだろう!



 現在、温暖な南関東の首都圏でさえ、夜間の外気温が限りなく0℃に近づきつつある。

 今年は派遣村はないのか?

 
 いったい、何人が、路上で……




 冷たく、永眠するはめに……???????



(><;) 遅いよ! 行政の対応ッ!!!!!!!!!!

コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2009年12月16日14:02

>母は思います。“せめて成人式には人並みの服装で…”

 ちなみに私は両親健在で、父は万年課長どまりとはいえ「天下の日立」(※社員自称☆)の正社員だったのだが。

 母によるネグレクトというか嫌がらせというか「プチ虐待」の帰結として、「成人式に人並の服装」を用意してもらえなかったので……

 出席しなかった。







 私が時々、生活保護や母子家庭のひとたちの「貧困苦労話」に対して非常に冷淡になるのは、

「もっとひもしいおもいをくぐりぬけて生きてきた記憶があるから」

 だという点をさっぴいて、同情的にお目こぼしをしていただければありがたい……★

(今だって、「生活保護基準」を大幅に「以下」な金額で、まいにち生き延びてるのよ~?????


 ぜいたく言うな、受給者!




 ☆(==;)★ <とか、本音★

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