10分の映像の制作に5億円
2009年12月12日 くたばれ!カイザー(ん)!(今日の・4)
五輪招致の
プレゼン映像
五億円は高い
都知事
東京都の石原慎太郎知事は11日の定例記者会見で、2016年夏季オリンピックの開催地を決めた10月の国際オリンピック委員会総会で、東京招致委員会が発表したプレゼンテーション映像の制作に5億円をかけた問題について、「いわれてみれば高い」と述べ、値引きを求める意向を示唆しました。
石原知事は「ロンドンのキャンペーン費用に比べ東京のほうが高いというのは、それは言われてみれば高い。これから検証していく」と述べました。
プレゼン用映像は約10分間で、大手広告代理店の電通が制作。プレゼンのために計7億5000万円を支出しました。
日本共産党都議団の調査・追及で、都が五輪招致の委託事業の大半を電通に特命随意契約で独占させてきたことが判明しています。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2009.12.12.)
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