(今日の・2)
 地震国の日本
 原発は中止に

   札幌市 IM(建築士 56歳)

 福岡県で、F15戦闘機の尾翼の一部が落下した事故が起きました。北海道でも、千歳基地のF15戦闘機のエンジンの部品の落下事故が起きたばかりです。
 私は「サッポロッカショ」という団体で、泊原発3号機のプルサーマル計画に反対する活動をしています。今回の北海道の事故は泊のすぐ近くで起きており、原発に直撃していると大変な事故につながるところでした。自衛隊はそれでも飛行訓練を継続しています。
 泊原発も、来年のプルサーマル計画認可に向けて、国に申請中です。民主党は原子力発電がCO2 削減になるとしています。
 しかし、幌延の高レベル放射性廃棄物深地層処分など、大量のCO2 を発生するトンネル工事がともなうなど、ライフサイクルCO2 を考えた場合、必ずしもCO2 削減につながらないのではないか、という見方もあります。
 泊原発では発電所から10キロ沖に巨大な活断層が発見されています。安全、安心の国づくりのために、危険な軍事訓練と地震国日本での原子力発電は即時中止をしていただきたいと思います。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.12.05.)

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