(今日の・2)
 生体肝移植後 20人死亡
 東京医大センター
 手術との関係調査

 東京都八王子市の東京医大八王子医療センターで2000年10月から07年4月までに52例行われた生体肝移植のうち、20人の患者が手術後の入院中に死亡していたことが3日までに分かりました。同センターは、手術と死亡との因果関係が疑われるとして、07年10月に危機管理委員会を設置し、生体肝移植を中止しました。
 同センターによると、執刀したのは所属する2人の医師で、死因の多くは敗血症。全員1年以内に死亡しており、うち8人は1カ月以内だったといいます。
 原因究明をする検証委員会はすでに報告書を提出。現在、最終裁定委員会が責任や処分を検討しています。高沢謙二センター長は「裁定委員会の結果報告を受けた後、速やかに報告書を公表する」としています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.12.04.)

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