(今日の・2)
 母子加算は復活
 老齢加算もぜひ

 生存権裁判支援連絡会が行動

 2005年度から段階的に削減され09年度に全廃された、一人親の生活保護世帯の母子加算が1日、復活しました(来年3月までの措置)。生存権裁判を支援する全国連絡会は同日、記者会見、政府要請、厚労省前での宣伝に取り組みました。
 会見で、3人の子どもの母の佐藤Mさん(札幌市)は、「月2万5100円出ていた母子加算は1カ月の食費にあたる金額でした。全廃され、夕食もおかずは1種類にしてしのぎました。学校の教材費が払えなくなったり子どもにみじめな思いをさせました。きょうを心待ちにしていました。まず子どもの好きなお菓子を買ってあげたい」と喜びを話しました。
 しかし、70歳以上の人の老齢加算は06年度から全廃されたまま。83歳のYMさん(東京都)は「夫の入院で基本的な医療費は生活保護で出ますが、紙おむつ代などは出ません。大変な思いをしています」と老齢加算の復活を訴えました。
 全国連絡会代表委員の公文昭夫さんが、「母子加算は復活しましたが、来年3月までで、4月以降はどうなるか決まっていません。老齢加算復活、児童扶養手当拡充など課題は多い」とあいさつしました。
 シングルマザーのNPO法人理事の赤石千衣子(ちえこ)さんは「一人親家庭の貧困率は54.3%。しっかりとした下支えが必要です」と話しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.12.02.)


 ……赤石千衣子さんとは仕事関係で面識があるのだが。

 共産党が大っ嫌い?な人のわりには、最近、赤旗紙上でよくお名前をお見かけする気がする……(^^;)”

コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2009年12月2日12:43

>70歳以上の人の老齢加算は06年度から全廃されたまま

 あ、コメントに書くの忘れてた☆

 これのおかげで、私の「出張整体」の仕事も、目に見えて激減。
 しちゃったんだよ。なぁ………………(><;)””



(景気悪化のひとつの原因なのは間違いないぞっ!!!!)

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