(今日のNEWS・2)
 解雇され車中生活、いっそ…

 群馬県高崎市で24日、「ハローワーク前なんでも相談会」が開かれ、30代~70代の28人が訪れました。はるな生協、自由法曹団群馬県支部、高崎労働組合会議でつくる実行委員会が主催したもの。
 相談は50代、60代が多く、働きたくても仕事がないという人がほとんどでした。妻と障害をもつ子どもと暮らす男性(50)は昨年秋に派遣切りされ今も仕事が見つからず、生活が不安だと相談しました。「いろいろな生活支援制度があることを教えてもらい少し安心しました。相談できてよかった」と話しました。
 「10月末に解雇され住まいを失い車中生活している。首をくくろうかと考えていたときに新聞で相談会があることを知った」という夫婦や漫画喫茶を転々としているという男性など4人が、日本共産党の伊藤祐司前県議、竹本誠市議の同行で高崎市に生活保護を申請して受理されました。
 ハローワーク高崎近くの空き店舗を利用した会場ではるな盛況の組合員がおにぎりとスープを用意し、相談者に配りました。同実行委の野口祐美事務局長は「安心して相談できる場所が求められていると実感した。継続して取り組んでいきたい」と話しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.11.25.)

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