(091124未明入力)
 とんでもない時代になった
   愛知・一宮市 NY(67歳)

 とんでもない時代に、自分が立ち合っているという危機感を持っています。それは、政権交代を実現しようと訴えている民主党の「マニフェスト」にある、衆院の比例定数80の削減です。
 しかも、それを税金の無駄使いをなくすとして、「5つの約束」のトップ項目にあげています。財界から巨額の政治献金を受け、国民の税金から320億円もの政党助成金をヤマ分けしておきながら、よくも言えたもので、魂胆が透けて見えます。
 民主主義国家の要諦(ようてい)は、民意の反映と少数意見の尊重で、これが大前提だと思います。その意味で、各政党の得票率に応じて議席の配分がされる比例代表制は、民意を反映する鏡です。
 その民意を封じ込め、少数意見(政党)を排除した日本国の行く末は、戦前の大政翼賛会、国民や近隣諸国に筆舌につくし難い犠牲を負わせた暗黒の時代を想起させます。
 こんな政策は、絶対に許すことができません。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.08.13.)

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