(091124未明入力)
 断層の地にウラン工場
 吉井議員同行 原発・核燃を調査
 青森・下北

 東通原発など五つの原発・核燃施設が集中する青森県の下北半島で2日、「下北を核燃・原発の“総合実験場”にするな! 大間、むつ、東通、六ヶ所原発・核燃現地調査」が行われました。全国から57人が参加。原発の耐震安全性などを調査しました。日本共産党の吉井英勝議員も参加しました。
 原発問題住民運動全国連絡センターと現地実行委員会の主催。3日には青森市で全国交流集会が開かれます。
 大間原発近くの地層では、立石雅昭・新潟大学教授(地質学)が、つるはしで軽くたたくとボロッボロッと土砂が崩れ、「こんな土壌の上に原発を建設なんて」と驚きの声が上がりました。六ヶ所村では、逆断層が見事にその姿をあらわした現場を見学。断層の方向を問われた立石教授が「この方向を、このまま伸ばすと、ウラン濃縮工場にいきあたります」と答えると、多くの参加者から「ウラン濃縮工場!」とあきれる姿が見られました。(略)

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.10.03.)

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