派遣労働という貧困
2009年11月7日 【 反 ★ 貧困 ! ! 】(today’s biggest 5 news ... 2)
試写室/あす放送
ETV特集 作家・重松清が考える
NHK教育 8日 午後10:00
貧困の根深さ、心に分け入る
(略)貧困問題の今を考えるドキュメント。(略)
たとえば元派遣の鈴木さん(36)は「他人とくらべると自分が惨めになるので職場に友人はつくらないようにしてきた」という。また他人に頼るとダメ人間になると思いこみ、一人で頑張ろうとして挫折するケースも多いという。このように、みずから「孤立」を選ぶのは、日本型派遣労働という貧困の宿命ではないかと、重松さんはいう。
派遣をやめたら雇用が失われ工場は海外に移転するという虚構、生活保護基準を下回る法定の「最低賃金」で1カ月間の生活体験、さらには手当なしで働いて倒れた100円ショップの店長など、貧困の根深さを浮き彫りにするケースが次々に提示される。
派遣村のリーダー・湯浅誠さんの「国家戦略室」入りが発表された。鳩山内閣の実行力が試される。
(諌山修 ジャーナリスト)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2009.11.07.)
コメント