販売不振を理由に
2009年11月6日 労働/対価 +( 因果 応報 )(本日の5大ニュース★1)
「配当」つって沢山「もらえる」のは、要するに、
その配当率を決めてる会社のオエラガタ(=大株主)。
だって、知ってる?
トヨタ剰余金 11.3兆円
期間工9000人正社員化 0.4%で可能
9月中間決算
トヨタ自動車は9月末の利益剰余金が11.3兆円にのぼることが、5日発表した9月中間連結決算(4~9月期)でわかりました。利益剰余金は内部留保の一部。同社は期間従業員を生産の増減にあわせた雇用の「調整弁」扱いしていますが、雇用を維持する体力は十分あることを改めて示しています。
トヨタの期間従業員は昨年1月時点で9000人でしたが、世界的な経済危機による販売不振を理由に1200人(今年9月末)にまで削減されました。ところが、今度は「エコカー」の増産を理由に、契約期間も明示せずに1600人の期間従業員を再募集。「使い捨て労働」が批判を浴びています。
トヨタの決算によると、9月末の利益剰余金は11兆3658億円。3月末とほぼ同水準です。期間従業員の年収を約300万円とすると、9000人の雇用を維持するために必要な費用は年270億円。利益剰余金の0.24%にすぎません。9000人を年収500万円の正社員にしても年450億円。利益剰余金の0.4%です。
トヨタは同日、2010年3月期の連結営業損益が3500億円の赤字になりそうだと発表しました。従来予想の7500億円の赤字から大幅に上方修正しました。自動車の販売台数が想定以上に回復しているため。人件費など「コスト削減効果」も見込んでいます。094~9月期の営業損益は1368億円の赤字となりましたが、中間配当は1株当たり20円を確保しました。
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2009.11.06.)
「配当」つって沢山「もらえる」のは、要するに、
その配当率を決めてる会社のオエラガタ(=大株主)。
だって、知ってる?
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