(本日の3大ニュース。3-2)
「ふげん」重水漏れ
 作業員被爆

 日本原子力研究開発機構は9日、廃炉作業中の新型転換炉「ふげん」(福井県敦賀市)で重水が漏れ、作業員が被爆したことを明らかにしました。
 同機構によると、8日午後2時40分ごろ、ふげんの原子炉補助建屋(放射線管理区域)の重水を調べる機器の付近で、重水が漏れているのが見つかりました。漏れた重水の量は約70ミリリットル、含まれていた放射能量は約32億ベクレルと推定されています。
 当時室内で重水を回収する準備作業をしていた4人の作業員のうちの1人の被ばく量が0.21ミリシーベルトで、同機構が定めた管理基準(0.2ミリシーベルト)を超過していました。重水漏れがあった室内で10月6日以降に作業をした14人について検査した結果、被ばく量が同機構の管理基準を超えたのは1人だけだったといいます。
 ふげんは、天然ウランの活用を目的に、旧動力炉・核燃料開発事業団が開発した研究用原子炉で、減速材に重水を使います。1979年に運転を開始しましたが、コスト面などから実用化を断念。2003年3月に運転を中止し、28年度末までの予定で廃炉作業が進められています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関誌「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.10.10.)


 2003年に止めた、ってことは、それ以降、一銭だって稼いじゃいないわけなのに、ソレの解体作業には、2028年までかかる……(むろん、資材費も、人件費も……)ってこと???????

 で、重水も漏れるし、放射能も漏れるし……★

 あまりにも、不経済!

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