なんだろう、この切り抜き。
 自分で切ったのは確かだろうと思うし、たぶん間違いなく赤旗の記事なんだが。
 タイトルも日付も不明。
 
 あ~。ウツが酷すぎてた頃(十年ぐらい前?)に、こういう「部分(要点だけ)切り抜き」をしてた時期が、……あったかな?


 広告は論理ではなくて心理です。普通の人たちの欲望をコントロールする技術が広告なんです。不景気だ、面白くない、気に入らない、日本はもっと強いはずじゃないか、という思いをうまくたきつけていく。心理だから有権者の側も無責任なんです。それを束ねて「民主主義である」と持っていく。とても怖いことですよね。
 考えてみると、ドイツでは当時もっとも民主的なワイマール憲法があったにもかかわらずナチスが出てきたんですよ。国民のなかの不満をうまくまとめて、一方に方向づけしたわけです。あれだって民主主義ですよ、ドイツ人は支持したんですから。自由を抑えて平等を異常に強調した民主主義。ヒトラー政権は、ワイマール憲法を廃止することなく、しかしそれをまったく無視して合法的にナチスの独裁体制を成立させた。まったく無視というあたりが、いまの九条の扱いととても似ていると思いますね。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/ 機関誌
「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 の、記事だと思う……けど、日付負傷★)




 内容からすると、「九条の会」が成立して「反撃」が始まるちょっと前の記事かなぁ……?


(ウツでどん底でもこういう記事に興味を持ち続けていた自分にちょっと拍手☆ <でも日付とタイトルも切り抜いておいてほしかった★)

コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2009年9月22日1:10

 あ~、ほかにも断片が出てきた。
 2004年の1月あたりのやつらしい。
 この間、「大腐海の大海嘯……(じゃなくて一斉清掃。)」をやらかした時に、うっかりして今の切り抜き箱に放り込んじゃった……みたい★(<こういうことをしょっちゅうやらかしてるから、何がなんだか解らない「整理整頓」状態になる……★
(--;)★

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2009年9月22日1:24

補足: 上記の記事は、たぶん2004年の1月頃の文化欄もの。タイトルは、「21世紀は文学的に生きねばならない時代だ」で、「小森」さんと「池澤」さんの対談。文末に(つづく)とあるから、2回以上の連載記事……
 主に「小泉首相」の「反復絶叫型」プロパガンダを批評したいね、という趣旨の対談らしい。(w)

池澤「民主主義というのは国民に大事なカードをすべて出して、そのうえで判断を求める。それが政権担当者の義務です。大事なカードを隠してたままで、選ばしてあげたよというのはずるいんですね。」

 などなどの名言の断片をとっておきたかったらしい……(私が。)

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