不安定で低賃金の働き方を強いられている。
2009年8月6日 労働/対価 +( 因果 応報 )(090920未明入力)
中途解雇4社に1社
派遣先実態調査
不安定雇用8割超
厚生労働省は、4年ぶりとなる派遣労働者の実態調査結果を発表しました。「派遣切り」が本格化する直前の昨年10月1日時点の調査ながら、違法な派遣契約の中途解除を行った事業所が22.8%とほぼ4社に1社にのぼるなど、不安定で低賃金の働き方を強いられている実態が浮かび上がりました。(略)
契約期間は1~3カ月が33.6%など87%が1年以下で大多数が不安定雇用です。平均賃金は1260円で、「満足している」と答えたのは27.7%しかありませんでした。(略)
将来の希望では、正社員を希望する人が40.8%にのぼり、派遣社員で働くという人でも、そのうち82%が「常用雇用」を希望するなど、安定雇用を求めていることが鮮明になっています。(略)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/ 機関誌
「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
2009.08.06.)
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