(090911未明入力)
 加盟店の損失
 本部一部負担
 セブン-イレブン

 セブン-イレブン・ジャパン(東京)は23日、現在は加盟店が全額負担している弁当やおにぎりなどの廃棄損失を本部が一部補てんすると発表しました。負担割合は廃棄品原価の15%で、7月1日から実施します。
 同社は22日、加盟店が売れ残りの弁当類を値引きするのを不当に制限したとして公正取引委員会から排除措置命令を受けました。今回、値引き、廃棄の是非が社会的にクローズアップされたことで、加盟店が心理的に萎縮し「十分な量の商品を発注しなくなる」(井阪隆一社長)ことを懸念して打ち出したもので、加盟店の負担軽減により値引きの拡大を抑えるのが狙いとみられます。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/ 機関誌
「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.06.24.)

コメント

最新のコメント

日記内を検索