(090820未明入力)
 アルバイト、注意すべき点は
 労働条件聞き契約書もらおう
   弁護士 岸 松江さん(略)

 大学に入学し、4月から親元を離れて暮らし始めました。アルバイトを始めようかと思っています。先輩に聞いたら「注意しないと、試験期間中でも休めなかったり、経営者の都合で勤務日を変えさせられたりするよ」と言われました。アルバイトの契約を結ぶときの注意点を教えてください。(20歳、男性)

 アルバイトも労働者ですから、労働基準法やその他の労働法が適用されます。
 労働契約は、労働者と使用者が対等な立場で合意に基づいて締結するものです。(労働契約法3条1項)
 アルバイトに応募するときは、使用者が提示する労働条件を確認するだけでなく、あなたの希望を伝えたうえで、両者が一致した条件が労働契約の内容になります。(ただし、労働基準法に定める最低限度を下回る部分は無効となります)
 そして基本的な労働条件(労働契約期間、就業場所・業務内容、勤務時間・残業の有無・休日、賃金など)は、使用者は書面にして明示しなければなりませんから(労基法)、働くことが決まったら使用者に労働契約書の交付を求めましょう。
 使用者が上記契約とは異なる勤務日にあなたを就業させるには、あなたの同意が必要です。使用者の都合で勝手に変更できないのが原則です。
 明示された労働条件と実際の勤務が異なっている場合、労働者は労働契約を即時解除して仕事を辞めることができます。
 一度雇われたら経営者の言うとおりに働かなくてはならないと思っている方がいますが、これは大きな誤解です。
 労働法は、労働者を守るために他にもさまざまな権利を定めていますから、この機会にぜひ学習してください。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/ 機関誌
「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.05.18.)


>アルバイトに応募するときは、使用者が提示する労働条件を確認するだけでなく、あなたの希望を伝えたうえで、両者が一致した条件が労働契約の内容になります。

>基本的な労働条件(労働契約期間、就業場所・業務内容、勤務時間・残業の有無・休日、賃金など)は、使用者は書面にして明示しなければなりません

>使用者が上記契約とは異なる勤務日にあなたを就業させるには、あなたの同意が必要です。使用者の都合で勝手に変更できないのが原則です。


 ……まさに今(09年08月20日)現在、「個人的な悶死は社会的な問題である」的この問題に直面させられて、腹に据えかね、怒りに狂っているわけでありますが……





 詳細を書くと「書きすぎる」であろう自分が、いまだに冷めていないので……

 また後日★

 ★o(>へ<#)o★




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