(090726朝入力)
 犬猿の仲?なのに、しばしば「同じ主張」を重ねている二紙より、偶然同日付で載った同主張の記事を無断で転載☆
 (^_^;)
 自民ばらばら
 不支持は当然

   愛知県 YI(会社員46歳)

 昔、学生のころ、クラスでの決めごとが、なかなか決まらなかったことがあった。私が、「だから、民主主義はだめなんだ」と言ったら、年輩の先生に怒られた。
 「何を言っとる! すぐに決まらないというのがいいんじゃないか。いろんな人が、意見を主張しあい、そして議論の結果、一番いい結論を決めるというのが民主主義だ。一人の意見でどんどん物事が決まっていく恐ろしさを経験したことがない君たちは幸せだ!」
 そのときは「ふん!」と思ったが、あれから数十年たって、先生の言ったことは本当だよなと思えるようになった。
 いま、自民党は中身がばらばらだ。みんな勝手に言いたいことを言っている。でも、これは民主主義というものではないと思う。国をよくするため、どういう行動をとったほうがいいのかという点で、議論するのならいいが、自分のことばかり考えて動いている。そんな自民の支持が落ちるのは当たり前だ。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/ 機関誌
「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata 
 2009.07.25.)


>「すぐに決まらないというのがいいんじゃないか」

 私もそう思う。


 ねこのひげ
 
 誰がみても自民党政権は末期症状を呈しているように見える。なぜ都議選で負けたのか考えようとせずに、選挙のための党内政治に明け暮れる●衆議院選挙が近いうちにあるが、「民主党だって似たりよったりだけど、一度はやらせよう」という民意が大勢のようだ●郵政選挙の時には一番痛めつけられている人たちが与党に投票した。その後も社会保障費を削減し負担を増やし教育予算を削った。その結果貧困にあえぐ人々が増えた。3分の2の議員数を背景に改憲のための国民投票法が制定され教基法も改悪された●民主党に対する期待が高いとも思えない●大切なのは多様性。民主党をひとりがちさせないような工夫だろう。都議選の結果をみると無所属候補や地方議会だけの組織の得票が伸びなかったのは気になる●すぐに何かが変わるほど政治は甘いものでもない。結局国民がどこまで辛抱強く見極める目を持つのか、にかかっているのだが…。(衣)

(WOMEN’S DEMOCRATIC JOUNAL femin
 ふぇみん婦人民主新聞 2009/07/25)


 この筆者の赤石千衣子さんとは副業上のつきあいというか、面識があるのだが……

>都議選の結果をみると無所属候補や地方議会だけの組織の得票が伸びなかったのは気になる

 無所属候補が当選できないのは選挙制度がゆがんでいる(一部の巨大政党だけが得をするようにシステムが偏倚している)からだけど。

「地方議会だけの組織」が落ち目になってるのは、ただ単に、組織の独立性を投げ捨てて「民主党の下部組織」(および、一部は宗教政党のダミー組織)に、成り下がってしまった……
 と、元・支持者のみなさんから見抜かれているから、だけという気がするんだが……
(--;)

 そのへんを見抜けない、お人好しで理想主義肌?なところが、こちらの「婦人新聞」さんの弱点である……★




(※文中、下線部分は私※)


 
 おまけ~☆
http://mixi.jp/view_bbs.pl?page=5&comm_id=856839&id=17084551

82 2009年07月16日 07:32 歌いながら大地を歩く

 民主主義のバランスとして考えても、
 私が理想とするのは、

 自公民勢力3分の1、対、
 社共等「少数政党」勢力3分の1、対、
 「無所属市民派」3分の1、

 という、どんな議題を振っても紛糾しまくってなかなか話が進まないような、話し合いがもめるに決まってる国会。
 (^^;)が理想的?というかんじです……。



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