ウルムチ暴動で会談
 中国とトルコ両外相

【北京=山田俊英】14日付の中国各紙によると、中国の楊潔虎(ようけつち)外相は12日、トルコのダウトル外相と電話で会談し、ウルムチ暴動について意見交換しました。
 5日、新橿ウィグル自治区ウルムチで起きた暴動を機に、ウイグル族と関係の深いトルコで中国政府を非難する声が高まっています。ウイグル族はトルコ系遊牧民族を先祖としています。
 エルドアン・トルコ外相は中国当局が「ジェノサイド」(民族虐殺)をしていると非難。中国各紙が発言の撤回を要求するなど外交問題に発展しかねない情勢です。
 中国側の発表によれば、両外相は両国の友好維持を確認し、楊外相は「中国政府は法に基づいて暴力犯罪事件を処理した」と強調。ダウトル外相は中国の内政に干渉しないと述べたといいます。
 また、中国外務省の秦剛報道官は14日の定例記者会見で「ウイグル族の人口は(新中国建国後の)60年間で3倍近くに増えている。これがどうして民族絶滅政策なのか」と述べ、名指しは避けつつエルドアン首相に反論しました。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/ 機関誌
「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2009.07.15.)


 宿敵・じゃまだ俊英氏筆とは思えないほど、「公正・中立」を「こころがけた」報道だ☆(笑)

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